「妊娠中に烏龍茶を飲んでも大丈夫?」
「烏龍茶はカフェインがあるけれど、毎日飲んでいい?」
妊娠中は、普段飲んでいるお茶でもカフェイン量や赤ちゃんへの影響が気になりますよね。
結論からいうと、妊娠中でも1日のカフェイン総摂取量に注意すれば、烏龍茶を飲むことはできます。
ただし、烏龍茶はノンカフェインではありません。厚生労働省の資料では、一般的な烏龍茶のカフェイン量は100mlあたり約20mgとされています。つまり、200mlなら約40mg、500mlなら約100mgが一つの目安です。
この記事では、妊娠中の烏龍茶について、カフェイン量、メリット、注意点、毎日飲めるか、1日の目安をわかりやすく解説します。
妊娠中に烏龍茶は飲める?
妊娠中でも、カフェインの総摂取量を管理すれば烏龍茶を飲むことができます。
妊娠中だから烏龍茶を完全に避ける必要はありませんが、カフェインを含むため、飲む量には注意が必要です。
妊娠中の烏龍茶早見表
| 項目 | 結論 |
|---|---|
| 妊娠中 | ○ 適量なら飲める |
| カフェイン | 含む |
| ノンカフェイン | × |
| 一般的なカフェイン量 | 約20mg/100ml |
| 毎日 | ○ 総カフェイン量に注意 |
| 無糖 | ○ 市販の無糖茶なら選びやすい |
| おすすめ度 | ★★★☆☆ |
食品安全委員会では、海外機関による妊婦のカフェイン摂取目安として、欧州食品安全機関(EFSA)の1日200mgなどを紹介しています。また、米国産婦人科学会(ACOG)も、妊娠中のカフェイン摂取を1日200mg未満とする考え方を示しています。
そのため、
- コーヒー
- 緑茶
- 紅茶
- ほうじ茶
- チョコレート
- コーラ
- エナジードリンク
なども含めた1日のカフェイン総量で考えましょう。
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ペットボトルタイプなら、急須やティーバッグを用意する必要がなく、外出時や食事中にも取り入れやすいのがメリットです。
妊娠中に選ぶ場合は、購入前にカフェイン量・原材料・栄養成分表示を確認しましょう。
※商品によってカフェイン量や原材料は異なります。商品パッケージやメーカー公式情報をご確認ください。
烏龍茶のカフェイン量はどれくらい?
厚生労働省では、一般的な烏龍茶のカフェイン量を100mlあたり20mgとしています。
これは、茶葉15gを90℃のお湯650mlで0.5分抽出した場合の数値です。
烏龍茶のカフェイン量の目安
| 飲む量 | カフェイン量の目安 |
|---|---|
| 100ml | 約20mg |
| 200ml | 約40mg |
| 350ml | 約70mg |
| 500ml | 約100mg |
つまり、500mlの烏龍茶を1本飲むと、単純計算では約100mgのカフェインになります。
ただし、実際のカフェイン量は、
- 茶葉の種類
- 茶葉の量
- 抽出温度
- 抽出時間
- 市販商品の配合
などによって変わります。
他の飲み物と比較
| 飲み物 | カフェイン量の目安 |
|---|---|
| 烏龍茶 | 約20mg/100ml |
| せん茶 | 約20mg/100ml |
| ほうじ茶 | 約20mg/100ml |
| 玄米茶 | 約10mg/100ml |
| 紅茶 | 約30mg/100ml |
| コーヒー | 約60mg/100ml |
| 麦茶 | 0mg/100ml |
食品安全委員会でも、烏龍茶・せん茶は100mlあたり20mg、麦茶・そば茶は0mgという代表値を紹介しています。
市販品は商品表示を優先する
市販の烏龍茶では、商品によってカフェイン量が異なることがあります。
例えばサントリー「黒烏龍茶」は、100mlあたり約20mgと表示されています。
購入時にメーカーがカフェイン量を公開している場合は、一般値ではなくその商品の数値を優先しましょう。
【広告】カフェインが気になる方はノンカフェイン飲料も選択肢
「烏龍茶は好きだけど、毎日のカフェイン量を計算するのが面倒」
という方は、麦茶などのノンカフェイン飲料と使い分ける方法もあります。
例えば、
昼食時 → 烏龍茶
それ以外の水分補給 → 水・麦茶
と分ければ、カフェイン量を管理しやすくなります。
※原材料やカフェインの有無は商品ごとに異なるため、購入前に商品表示をご確認ください。
妊娠中に烏龍茶を飲むメリット
無糖の商品を選びやすい
一般的なペットボトル烏龍茶は、砂糖を含まない無糖タイプが多くあります。
そのため、
- ジュースを減らしたい
- 甘い飲み物を控えたい
- 食事に合わせる無糖飲料が欲しい
という場合の選択肢になります。
例えばサントリー黒烏龍茶は250mlあたりエネルギー0kcal、炭水化物0gです。
ただし、商品によって異なるため栄養成分表示を確認してください。
食事に合わせやすい
烏龍茶は、すっきりした味わいで、
- 中華料理
- 肉料理
- 揚げ物
- 和食
など幅広い食事に合わせやすい飲み物です。
妊娠中に甘い飲み物を避けながら食事とお茶を楽しみたい方には使いやすいでしょう。
ホット・アイスの両方で飲める
烏龍茶は、温かくても冷たくても楽しめます。
妊娠中だから冷たい飲み物を一律に避けなければならないわけではありません。
季節や体調に合わせて、飲みやすい温度を選びましょう。
コーヒーよりカフェイン量が少ない
厚生労働省の代表値では、
- 烏龍茶:20mg/100ml
- コーヒー:60mg/100ml
です。
そのため、コーヒーよりカフェイン量を減らしたいときに、烏龍茶へ置き換える方法もあります。
ただし、ノンカフェインではないことは忘れないようにしましょう。
妊娠中に烏龍茶を飲む際の注意点・デメリット
カフェインを含む
最大の注意点です。
烏龍茶はノンカフェインではありません。
食品安全委員会の代表値では、200mlで約40mg、500mlで約100mgのカフェインになります。
妊娠中に、
- コーヒー
- 緑茶
- 紅茶
- チョコレート
なども摂っている場合は、合計量を確認しましょう。
500mlを何本も飲むとカフェイン量が増える
500mlの烏龍茶を約100mgとして考えると、2本で約200mgに達する計算になります。
ただし、実際のカフェイン量は商品によって異なります。
そのため、
「2本までなら必ず安全」
という意味ではありません。
他の飲み物や食品からのカフェインも含めて考えましょう。
カフェインに敏感な人は夜に注意
ACOGは、カフェインが睡眠を妨げたり、吐き気やふらつきに関係する場合があると案内しています。
妊娠中に、
- 寝つきが悪い
- 動悸を感じる
- 気分が悪くなる
などがある場合は、夕方以降の烏龍茶を控えたり、麦茶などへ切り替えたりしましょう。
鉄剤を服用している場合は医療従事者の指示を優先
烏龍茶などのお茶にはポリフェノール類が含まれます。
妊娠中に鉄剤を処方されている場合は、飲み合わせについて自己判断せず、医師や薬剤師の指示を優先してください。
黒烏龍茶もカフェインゼロではない
「黒烏龍茶」という名前から、通常の烏龍茶とは別物に感じるかもしれません。
しかし、黒烏龍茶も烏龍茶をベースにした商品で、カフェインを含みます。
例えばサントリー黒烏龍茶は、100mlあたり約20mgです。
「黒烏龍茶=カフェインが多い」とは限りませんが、商品ごとの表示を確認しましょう。
妊娠中の烏龍茶は1日何杯まで?
烏龍茶について、妊婦は1日○杯までという専用の公的基準はありません。
そのため、杯数よりも1日のカフェイン総摂取量で判断します。
一般的な烏龍茶を100mlあたり20mgとして計算すると、
| 飲む量 | カフェイン量 |
|---|---|
| 1杯200ml | 約40mg |
| 2杯400ml | 約80mg |
| 500ml | 約100mg |
| 1L | 約200mg |
となります。
ACOGでは、妊娠中のカフェインを1日200mg未満とする考え方を示しています。
ただし、1Lの烏龍茶まで飲んでよいという意味ではありません。
例えば、
朝にコーヒーを1杯飲んだ後で、500mlの烏龍茶を飲めば、合計カフェイン量はかなり増えます。
そのため、妊娠中に烏龍茶を飲む場合は、まず1〜2杯程度から取り入れ、他のカフェイン摂取量も確認すると管理しやすいでしょう。
これは医学的な上限ではなく、カフェイン量を把握しやすくするための実用的な飲み方です。
妊娠中に烏龍茶を毎日飲んでも大丈夫?
1日のカフェイン総量を管理できていれば、毎日飲むこと自体を一律に避ける必要はありません。
毎日飲む場合は、
- 1杯の量を決める
- 同じ商品を選ぶ
- カフェイン表示を確認する
- コーヒーや緑茶との重複を確認する
- 夜は量を減らす
と管理しやすくなります。
一方、
「カフェイン量を気にせず、たくさん水分を摂りたい」
という場合は、
- 水
- 麦茶
- その他ノンカフェイン飲料
も組み合わせるとよいでしょう。
妊娠中の烏龍茶はこんな人におすすめ
烏龍茶は次のような人の選択肢になります。
- 烏龍茶が好き
- 甘くないお茶を飲みたい
- 食事に合わせる飲み物を探している
- コーヒーよりカフェインを減らしたい
- カフェイン量を確認しながら飲める
- ペットボトルで手軽に飲みたい
反対に、
- カフェインを完全に避けたい
- カフェインに敏感
- 医師からカフェインを制限されている
- 水分補給で何杯もお茶を飲みたい
という人には、麦茶などのノンカフェイン飲料が管理しやすいでしょう。
妊娠中の烏龍茶についてよくある質問
Q.妊娠初期でも烏龍茶は飲めますか?
妊娠初期だから烏龍茶を一律に禁止する必要はありません。
ただし、妊娠中を通してカフェインの総摂取量に注意してください。
Q.妊娠中に烏龍茶を毎日飲んでも大丈夫?
カフェインの合計量を管理できていれば、毎日飲むこと自体を一律に避ける必要はありません。
毎日飲むなら、商品や1杯の量をある程度固定すると管理しやすくなります。
Q.烏龍茶はノンカフェインですか?
いいえ。
一般的な烏龍茶にはカフェインが含まれます。
食品安全委員会では代表値として100mlあたり20mgとしています。
Q.烏龍茶500mlにはカフェインがどれくらいありますか?
100mlあたり20mgとして単純計算すると、500mlで約100mgです。
ただし、市販品のカフェイン量は商品によって異なります。
Q.妊娠中に烏龍茶を1L飲んでもいいですか?
一般的な代表値で計算すると、1Lで約200mgのカフェインになります。
さらにコーヒーやチョコレートなどからもカフェインを摂取する可能性があるため、妊娠中に毎日1L飲むことはおすすめしにくいでしょう。
Q.黒烏龍茶なら妊娠中でも飲めますか?
カフェイン量を確認すれば選択肢になります。
サントリー黒烏龍茶の場合、100mlあたり約20mgのカフェインを含みます。
Q.烏龍茶と麦茶ならどちらがおすすめ?
カフェインを避けたいなら麦茶、烏龍茶の味を楽しみたいなら烏龍茶という選び方ができます。
妊娠中の水分補給としてカフェイン量を気にせず飲みたい場合は、麦茶の方が管理しやすいでしょう。
Q.烏龍茶と緑茶はどちらがカフェインが少ない?
厚生労働省の代表値では、烏龍茶とせん茶はどちらも100mlあたり20mgです。
ただし、商品や抽出条件によって変わります。
Q.冷たい烏龍茶を飲んでも大丈夫?
妊娠中だから冷たい飲み物を一律に避ける必要はありません。
冷たい飲み物で胃腸の不快感を感じる場合は、常温や温かい烏龍茶に変えましょう。
まとめ|妊娠中の烏龍茶はカフェイン量を確認して楽しもう
妊娠中でも、カフェインの総摂取量に注意すれば烏龍茶を飲むことができます。
ポイントをまとめると、
- 烏龍茶にはカフェインが含まれる
- 一般的な代表値は約20mg/100ml
- 200mlなら約40mg
- 500mlなら約100mg
- 妊婦向けの「1日○杯」という専用基準はない
- 1日のカフェイン総量で考える
- 毎日飲むなら商品・量を把握する
- 黒烏龍茶もカフェインを含む
- カフェインを気にせず飲みたいなら麦茶なども選択肢
食品安全委員会では、海外機関の妊婦向けカフェイン摂取目安として1日200〜300mgという値を紹介しており、ACOGでは1日200mg未満としています。
「烏龍茶だから危険」「1杯なら必ず安全」と単純に判断するのではなく、実際に摂取するカフェイン量を確認することが大切です。
【広告】烏龍茶・ノンカフェイン飲料を比較して選ぶ
烏龍茶を購入する場合は、カフェイン量・容量・原材料・飲みやすさを確認して選びましょう。
毎日の水分補給としてたくさん飲みたい場合は、ノンカフェインのお茶と使い分ける方法もあります。
※商品情報は変更される場合があります。購入前に最新の商品パッケージ・メーカー公式情報をご確認ください。
妊娠中に飲める飲み物をまとめて確認したい方へ
「烏龍茶以外には何を飲める?」
という方は、妊娠中に飲める飲み物完全一覧も参考にしてください。
→ 妊娠中に飲める飲み物完全一覧
カフェインを控えたい方へ
烏龍茶のカフェインが気になる場合は、ノンカフェイン飲料と比較して選ぶ方法もあります。
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- 黒烏龍茶と烏龍茶は妊娠中にどちらがおすすめ?
- 烏龍茶と緑茶は妊娠中にどちらがおすすめ?
- プーアル茶と烏龍茶は妊娠中にどちらがおすすめ?
- 烏龍茶と麦茶は妊娠中にどちらがおすすめ?
比較記事からも、この烏龍茶の個別記事へ内部リンクを戻しておくと、関連性を整理しやすくなります。
この記事の情報について
この記事では、厚生労働省、食品安全委員会、文部科学省「日本食品標準成分表」、米国産婦人科学会(ACOG)、メーカー公式情報などを参考にしています。
厚生労働省では、ウーロン茶の代表的なカフェイン量を100mlあたり20mgとしています。
食品安全委員会でも、ウーロン茶・せん茶は100mlあたり20mgを代表値として紹介しています。また、海外機関による妊婦の摂取目安として、EFSAの200mg/日、WHO・カナダ保健省の300mg/日などを紹介しています。
ACOGは妊娠中のカフェイン摂取を1日200mg未満とする考え方を示しています。
ただし、実際のカフェイン量は商品や抽出条件によって異なります。
本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、個別の診断・治療を目的とするものではありません。妊娠経過、持病、服用薬、カフェインへの感受性には個人差があります。医師から食事やカフェインについて指導を受けている場合は、その指示を優先してください。


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